日本史上、最悪の原発事故から1年。除染が各地で進められているが、いまだ放射能汚染の実態は解明されていない。そのため福島県の米や野菜類は危険という言説が巷には溢れている。だが、福島の有機農業生産者たちの必死の努力によって農産物への放射能移行は大幅に低下してきているという。
本書は、その事実を全5章で紹介。例えば、第1章は原発事故の絶望から生産者たちがどのように立ち上がり、耕すことで放射能の農産物への移行を抑え、地域を再建しようとしているかをレポート。第2章、第3章では、その営農を支える研究者たちが現状を正確に紹介し、どのようなメカニズムが働いているのかを明らかにした。(『ガバナンス』12年4月号より)
---------------------------------------
詳細、ご注文は、コモンズホームページをご覧下さい。
http://www.commonsonline.co.jp/
大久保地和子
A4変型判/112ページ(オールカラー)
本体価格1600円+税
2011年12月
ISBN-10: 4861870879
ISBN-13: 978-4861870873
体の免疫力が高まり、放射能に負けません!
放射線の健康への悪影響はチェルノブイリの経験で明らか。
それを防ぐのに最適なのは、玄米・野菜・海藻・豆を主体としたマクロビオティック食です。
誰でも簡単に作れる、毎日のごはんとおかずからおせち料理まで、88のレシピを紹介。
---------------------------------------
(まえがきより)
ごはんを食べて、お味噌汁を飲んで、漬物を食べて……。日本人ならあたりまえのことで、決して特殊な食事ではありません。
それは、放射能の汚染が広がるこの時代にあっても、なんら変える必要はないと私は思っています。原点に立ち戻れば、人は生きていけるし、自然に反すれば、生きてはいけないのです。
---------------------------------------
詳細、ご注文は、コモンズホームページをご覧下さい。
http://www.commonsonline.co.jp/